忘却と幸福

人間不幸な事は忘れてしまうというが本当にそうなのだろうか。

北陸地方の大雪

ウェザーニュースにて「北陸から北日本海側は大雪や吹雪に警戒が必要です。」との記事を読みました。
私は大学を卒業して、今の会社に就職後、富山県に住んでいます。実はここ富山県も冬場は毎年雪が降り、雪なし地方からの移住生活当初は車のスタッドレスタイヤすら何物かわからずタイヤ交換すらできずに苦労していたのを思い出します。
雪とは無縁の生活から離れ、車の上に積もった雪を落としたり、道路の除雪をしたり、今まで経験したことのないことばかりの毎日がとても楽しく、会社に到着するころには体中を雪まみれにして出社し、地元の同僚からは「どこから来たん?」と笑われるくらいでした。
時は流れ、富山県に住み始めてから早20年ほどでしょうか・・・。
もうこれ以上、雪は降らないで欲しいと切に思う毎日をすごしています。
たまたま昨年の冬は雪がほとんど降らず、今までの冬生活とは真逆の生活を送ってしまったために今年の大寒波の大雪で家の前には1mほどの積雪に加えて、交通マヒが発生し、車どころか除雪車すら数日間きてくれないような状況でした。
記憶に新しいところで言うと、今年1月29日にこの大寒波の影響による大雪で、北陸道における小矢部JCT近辺でも渋滞による交通マヒや一般道の国道8号線でも交通渋滞が発生し、私の会社の先輩の話では、同日PM7時頃退社し、富山市の自宅に到着したのは翌日のAM3時だったようです。
翌週にこの話を聞いて、心配性である私は、自身のことではないとしても何か準備をしておかないと危ないと思い、万が一、その状況に追い込まれた場合に備え、寝袋・着替・下着類そして・・・一番重要な携帯トイレを車内に積み込みました。これで安心、大丈夫。

北陸地方の大雪
Scroll to top